説明
ラモーの有名な「タンブーラン」を素材にした一曲です。もとの曲名が示す通り、太鼓のような一定のリズムを模した低音が特徴で、フランス・バロックらしい躍動感にあふれています。59秒・653音と音数は多めですが、中級とされる通り、跳ねるリズムを保ちながら弾き通す推進力が求められます。低音の連打を安定させつつ上声部の旋律を歌わせる、両手の役割分担が試される一曲です。
クレメンティが1801年に出版したピアノ教本。バロック・古典派の名曲をピアノ独奏用に編曲した50のレッスンからなる
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
ムツィオ・クレメンティ (1752-1832)
イタリア・ローマに生まれ、若くしてイギリスに渡り、ロンドンを拠点にピアニスト・作曲家・楽器製造業者として活躍しました。「ピアノ奏法の父」とも呼ばれ、教則本「グラドゥス・アド・パルナッスム」やソナチネ集は今日も学習者の定番教材となっています。本サービスには童謡の変奏やハイドン・モーツァルトの旋律を用いた小品など36曲を収録しています。
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