説明
ベートーヴェンの旋律にもとづくワルツです。3拍子の舞曲でありながら79秒・692音と音数が多く、拍の流れを保ちながら細かな動きをこなす技術が求められます。古典派からロマン派への橋渡しを担ったベートーヴェンらしい力強さも、垢抜けた旋律の中に垣間見える一曲です。細かい音型を弾く際にワルツのリズムが崩れないよう、拍の重心を意識し続けることが大切です。
クレメンティが1801年に出版したピアノ教本。バロック・古典派の名曲をピアノ独奏用に編曲した50のレッスンからなる
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
ムツィオ・クレメンティ (1752-1832)
イタリア・ローマに生まれ、若くしてイギリスに渡り、ロンドンを拠点にピアニスト・作曲家・楽器製造業者として活躍しました。「ピアノ奏法の父」とも呼ばれ、教則本「グラドゥス・アド・パルナッスム」やソナチネ集は今日も学習者の定番教材となっています。本サービスには童謡の変奏やハイドン・モーツァルトの旋律を用いた小品など36曲を収録しています。
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