説明
プレイエルの旋律による、ゆったりとしたラルゲットです。88秒・422音と教材集の中でも息の長い部類に入り、静かに歌う旋律線を持続させる力が求められます。イグナーツ・プレイエルは古典派後期の作曲家で、その柔らかな旋律美をクレメンティが教育的に整理しています。ゆっくりとした曲を長く歌わせる集中力は、より大きな作品に取り組む前段階として貴重な経験になります。
クレメンティが1801年に出版したピアノ教本。バロック・古典派の名曲をピアノ独奏用に編曲した50のレッスンからなる
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
ムツィオ・クレメンティ (1752-1832)
イタリア・ローマに生まれ、若くしてイギリスに渡り、ロンドンを拠点にピアニスト・作曲家・楽器製造業者として活躍しました。「ピアノ奏法の父」とも呼ばれ、教則本「グラドゥス・アド・パルナッスム」やソナチネ集は今日も学習者の定番教材となっています。本サービスには童謡の変奏やハイドン・モーツァルトの旋律を用いた小品など36曲を収録しています。
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