説明
世界中で親しまれる「きらきら星」の旋律は、もとはフランスの俚謡「ああ、お母さん聞いて」です。モーツァルトの変奏曲K.265でも知られるこの単純な主題を、クレメンティは初歩の教材として編纂したOp.42に収めました。跳躍の少ない素直な音型で、指づかいと拍感を身につける最初の一曲としてふさわしい内容です。
クレメンティが1801年に出版したピアノ教本。バロック・古典派の名曲をピアノ独奏用に編曲した50のレッスンからなる
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
ムツィオ・クレメンティ (1752-1832)
イタリア・ローマに生まれ、若くしてイギリスに渡り、ロンドンを拠点にピアニスト・作曲家・楽器製造業者として活躍しました。「ピアノ奏法の父」とも呼ばれ、教則本「グラドゥス・アド・パルナッスム」やソナチネ集は今日も学習者の定番教材となっています。本サービスには童謡の変奏やハイドン・モーツァルトの旋律を用いた小品など36曲を収録しています。
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