説明
6曲からなる「楽興の時」の中でも特に有名な第3番です。軽やかな付点リズムに乗った哀愁を帯びた旋律が印象的で、ロシア民謡風の趣きから「アール・リュス(ロシア風)」とも呼ばれてきました。演奏時間は2分足らず、音数も1059個ほどとまとまっており、中級者にも親しみやすい規模です。付点リズムの弾みを保ちながら、旋律に滲む哀愁をどこまで自然に歌わせられるかが、この小品の聴きどころになります。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
フランツ・シューベルト (1797-1828)
ウィーンに生まれた作曲家で、わずか31歳で世を去りながら、歌曲(リート)を中心に膨大な作品を残しました。旋律の美しさと転調の妙で知られ、「魔王」などの歌曲は今日でも広く歌われています。ピアノ曲でも「即興曲集」など叙情性豊かな作品を残しています。本サービスには即興曲や「魔王」、「ハンガリー風の旋律」など120曲を収録しています。
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