説明
テオドール・ケルナーの詩による歌曲「歌手の朝の歌」のピアノ編曲です。同じ詩に対する2つの異なる設定(D.163、D.165)が伝わっており、朝の光を受けて歌う喜びが素朴な旋律に映し出されています。演奏時間は4分ほど、音数は1378個ほどと過度に多くはないものの、上級レベルの表現力を前提とした丁寧な歌い回しが求められます。シューベルト初期の作品らしい率直な抒情を、飾り立てずに伝えられるかが演奏の鍵となる一曲です。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
フランツ・シューベルト (1797-1828)
ウィーンに生まれた作曲家で、わずか31歳で世を去りながら、歌曲(リート)を中心に膨大な作品を残しました。旋律の美しさと転調の妙で知られ、「魔王」などの歌曲は今日でも広く歌われています。ピアノ曲でも「即興曲集」など叙情性豊かな作品を残しています。本サービスには即興曲や「魔王」、「ハンガリー風の旋律」など120曲を収録しています。
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