説明
1827年、晩年に近い時期に書かれたハ短調の小品です。重厚な和声と切迫感のある楽想が特徴で、演奏時間は13分を超える規模を持ちます。単独のピアノ小品としては大作にあたり、シューベルト後期らしい深い陰影を感じさせます。反復される低音の動きが不安げな雰囲気を醸し出し、聴く者を離さない緊張感を保ち続けます。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
作曲家について
フランツ・シューベルト (1797-1828)
ウィーンに生まれた作曲家で、わずか31歳で世を去りながら、歌曲(リート)を中心に膨大な作品を残しました。旋律の美しさと転調の妙で知られ、「魔王」などの歌曲は今日でも広く歌われています。ピアノ曲でも「即興曲集」など叙情性豊かな作品を残しています。本サービスには即興曲や「魔王」、「ハンガリー風の旋律」など120曲を収録しています。
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