説明
ハ長調のアンダンテで、1812年、シューベルトがまだ15歳の頃に書かれたとされる最初期の作品の一つです。歌うような素直な旋律が中心となる曲想で、演奏時間は4分ほど、音符数も849と控えめな規模のため、中級者にも取り組みやすい作品です。技巧的な難しさは少なく、若きシューベルトの旋律感覚の萌芽をゆったりと味わえる小品といえます。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
作曲家について
フランツ・シューベルト (1797-1828)
ウィーンに生まれた作曲家で、わずか31歳で世を去りながら、歌曲(リート)を中心に膨大な作品を残しました。旋律の美しさと転調の妙で知られ、「魔王」などの歌曲は今日でも広く歌われています。ピアノ曲でも「即興曲集」など叙情性豊かな作品を残しています。本サービスには即興曲や「魔王」、「ハンガリー風の旋律」など120曲を収録しています。
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