説明
1820年に書かれた歌曲「春への憧れ」を基にした一曲です。原曲の歌曲同様、春の訪れを喜ぶ穏やかで伸びやかな旋律が特徴で、シューベルトらしい親しみやすい歌心が随所にあらわれています。跳躍を交えた伸びやかな旋律線には、春の喜びを歌う詩の情感がよく反映されています。演奏時間は7分ほどで、旋律線を歌うように弾く感覚が求められます。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
作曲家について
フランツ・シューベルト (1797-1828)
ウィーンに生まれた作曲家で、わずか31歳で世を去りながら、歌曲(リート)を中心に膨大な作品を残しました。旋律の美しさと転調の妙で知られ、「魔王」などの歌曲は今日でも広く歌われています。ピアノ曲でも「即興曲集」など叙情性豊かな作品を残しています。本サービスには即興曲や「魔王」、「ハンガリー風の旋律」など120曲を収録しています。
シューベルトの作品一覧を見る →