説明
1826年に作曲されたト長調のソナタで、出版者が「幻想曲」の名を付けて刊行したことから、今も「幻想」の副題で呼ばれることがあります。冒頭楽章はゆったりとしたテンポの中で夢想的な旋律が広がり、劇的な対比よりも静かな抒情を重視した曲想が特徴です。全曲で40分近い大作で、ノート数も2万を超えるため、静的な美しさを持続させる集中力と繊細な音色の変化が求められる上級者向けの作品です。
ベートーヴェンの初期作品をはじめ、古典派・ロマン派を代表するピアノソナタを収録。複数楽章にわたる本格的な作品が並ぶ
作曲家について
フランツ・シューベルト (1797-1828)
ウィーンに生まれた作曲家で、わずか31歳で世を去りながら、歌曲(リート)を中心に膨大な作品を残しました。旋律の美しさと転調の妙で知られ、「魔王」などの歌曲は今日でも広く歌われています。ピアノ曲でも「即興曲集」など叙情性豊かな作品を残しています。本サービスには即興曲や「魔王」、「ハンガリー風の旋律」など120曲を収録しています。
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