説明
レントラーとエコセーズを組み合わせた舞曲集で、「ウィーンの婦人」という副題からも、当時の社交界の舞踏会を思わせる華やかな情景が想起されます。親しみやすい三拍子と軽快な二拍子の舞曲が交互に並び、曲ごとに微妙に異なる性格を聴き比べる楽しみもあります。1822年に書かれたこの作品は演奏時間7分ほど、音符数は4800を超え、ワルツに連なる舞曲集としての系譜も感じさせます。舞曲らしい弾むようなリズム感を崩さず、次々と移り変わる曲想を丁寧に描き分けるadvancedレベルの表現力が求められます。
優雅な3拍子のワルツを集めたカテゴリ。ショパンの演奏会用ワルツをはじめ、様々な作曲家によるワルツ作品が並ぶ
作曲家について
フランツ・シューベルト (1797-1828)
ウィーンに生まれた作曲家で、わずか31歳で世を去りながら、歌曲(リート)を中心に膨大な作品を残しました。旋律の美しさと転調の妙で知られ、「魔王」などの歌曲は今日でも広く歌われています。ピアノ曲でも「即興曲集」など叙情性豊かな作品を残しています。本サービスには即興曲や「魔王」、「ハンガリー風の旋律」など120曲を収録しています。
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