説明
ワルツ 変イ長調 D.978は、1818年に書かれた短いワルツです。わずか1分半ほどの演奏時間の中に、優雅な三拍子の躍動と柔らかな和声の移り変わりが凝縮されています。音符数は500台とこのリストの中でも小規模な部類に入りますが、変イ長調らしい柔らかな響きを丁寧に描き出す技術が求められる上級者向けの一曲です。短い分だけ、一音一音の粒立ちと和声の変化を聴き手に印象づける繊細な表現力が試されます。
優雅な3拍子のワルツを集めたカテゴリ。ショパンの演奏会用ワルツをはじめ、様々な作曲家によるワルツ作品が並ぶ
作曲家について
フランツ・シューベルト (1797-1828)
ウィーンに生まれた作曲家で、わずか31歳で世を去りながら、歌曲(リート)を中心に膨大な作品を残しました。旋律の美しさと転調の妙で知られ、「魔王」などの歌曲は今日でも広く歌われています。ピアノ曲でも「即興曲集」など叙情性豊かな作品を残しています。本サービスには即興曲や「魔王」、「ハンガリー風の旋律」など120曲を収録しています。
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