説明
12のドイツ舞曲 D.790は、1823年に書かれた、三拍子のゆったりとした舞曲「ドイツ舞曲」を12曲収めたシューベルトの作品集です。ワルツの前身とされるこの舞曲形式らしい、親密で歌心のある旋律が各曲に息づいています。全体の演奏時間は約10分半、音符数も5700を超える規模で、曲ごとの性格の違いを丁寧に描き分ける表現力が上級者に求められます。全12曲を通して統一感を保ちながら、各舞曲固有の色合いを引き出す構成力も試されます。
優雅な3拍子のワルツを集めたカテゴリ。ショパンの演奏会用ワルツをはじめ、様々な作曲家によるワルツ作品が並ぶ
作曲家について
フランツ・シューベルト (1797-1828)
ウィーンに生まれた作曲家で、わずか31歳で世を去りながら、歌曲(リート)を中心に膨大な作品を残しました。旋律の美しさと転調の妙で知られ、「魔王」などの歌曲は今日でも広く歌われています。ピアノ曲でも「即興曲集」など叙情性豊かな作品を残しています。本サービスには即興曲や「魔王」、「ハンガリー風の旋律」など120曲を収録しています。
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