説明
31秒に161音というバランスの取れた構成が第12番の特徴です。急がず落ち着いて弾ける密度で、フレーズのまとまりを意識しながら練習しやすい曲です。8小節という短い形式の中でも丁寧な音づくりを心がけたい練習曲で、中庸なテンポの感覚を身につけられます。前後の密度の高い曲との違いを感じながら弾くと、テンポ感覚の幅を広げる練習にもなります。
ツェルニーが作曲した160曲からなる練習曲集で、各曲がわずか8小節にまとめられているのが特徴。短時間で特定の技術に集中して取り組めるため、初心者が基礎テクニックを効率よく身につけるのに適している。
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
カール・ツェルニー (1791-1857)
ウィーンに生まれ、ベートーヴェンに師事し、後にリストを教えたことでも知られるピアニスト・作曲家です。生涯に800を超える作品番号を持つ膨大な数のピアノ練習曲を残したことで有名で、その体系的な教育的作品群は今日も世界中のピアノ学習で広く用いられています。本サービスには基礎練習曲「160の8小節練習曲集」など109曲を収録しています。
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