説明
ニ長調で書かれたこの作品は、今回取り上げる鍵盤ディヴェルティメントの中でも群を抜いて規模が大きく、演奏時間は20分を超え、音符数は1万2000近くに達します。複数の楽章を通して主題が繰り返し形を変えながら展開されるため、指の持久力だけでなく全体の構成を見通す集中力が求められる、advanced向けの大作です。長時間演奏に耐える構成力もこの曲の聴きどころといえます。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
作曲家について
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809)
オーストリアに生まれ、長年エステルハージ侯爵家に仕えた古典派を代表する作曲家です。「交響曲の父」「弦楽四重奏曲の父」とも称され、明快な形式感とユーモアに富んだ作風でウィーン古典派様式を確立しました。数多く残された鍵盤ソナタは、モーツァルトやベートーヴェンへの橋渡しともなっています。本サービスにはソナタHob.XVI:27・28の各楽章など60曲を収録しています。
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