説明
1760年代のハイドンが手がけたハ長調の鍵盤ディヴェルティメントです。同時期の他の作品と比べても和声の動きや装飾の書き方にやや円熟した趣が感じられ、複数の楽章が緩やかに対比を成しています。演奏時間は約10分、音符数は5000を超え、この時期の同種の作品の中でも比較的規模が大きく、持久力を要する構成になっています。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
作曲家について
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809)
オーストリアに生まれ、長年エステルハージ侯爵家に仕えた古典派を代表する作曲家です。「交響曲の父」「弦楽四重奏曲の父」とも称され、明快な形式感とユーモアに富んだ作風でウィーン古典派様式を確立しました。数多く残された鍵盤ソナタは、モーツァルトやベートーヴェンへの橋渡しともなっています。本サービスにはソナタHob.XVI:27・28の各楽章など60曲を収録しています。
ハイドンの作品一覧を見る →