説明
創作主題による15の変奏曲とフーガ 変ホ長調 Op.35は、後に交響曲第3番《英雄》の終楽章で用いられる主題を先取りしたことから「エロイカ変奏曲」の通称で知られています。低音主題のみで始まる独創的な導入から、性格の異なる15の変奏を経て、堂々たるフーガで締めくくられる構成に、ベートーヴェンの変奏技法の充実期が示されています。
主題と変奏形式で書かれた作品群。一つのテーマが様々な形に変化していく様子を楽しめる
作曲家について
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770-1827)
ドイツ・ボンに生まれ、ウィーンで活躍した作曲家で、古典派からロマン派への橋渡しをした音楽史上最大級の存在です。晩年に聴力を失いながらも創作を続け、交響曲やピアノソナタで革新的な形式と激しい感情表現を追求しました。ピアノ曲では「エリーゼのために」や32曲のピアノソナタが広く親しまれています。本サービスにはピアノ協奏曲やピアノ三重奏曲など96曲を収録しています。
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