説明
パウル・ヴラニツキーのバレエ『森の娘』の中の“ロシア舞曲”を主題とした変奏曲です。異国情緒を感じさせる旋律を軸に、テンポや性格を変えながら次々と変奏が繰り出され、当時ウィーンで流行していたバレエ音楽を鍵盤作品へと巧みに翻案したベートーヴェンの手腕がうかがえます。演奏時間は11分あまりに及び、変奏を通じて多彩な音型に対応する技術が求められます。
主題と変奏形式で書かれた作品群。一つのテーマが様々な形に変化していく様子を楽しめる
作曲家について
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770-1827)
ドイツ・ボンに生まれ、ウィーンで活躍した作曲家で、古典派からロマン派への橋渡しをした音楽史上最大級の存在です。晩年に聴力を失いながらも創作を続け、交響曲やピアノソナタで革新的な形式と激しい感情表現を追求しました。ピアノ曲では「エリーゼのために」や32曲のピアノソナタが広く親しまれています。本サービスにはピアノ協奏曲やピアノ三重奏曲など96曲を収録しています。
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