説明
グレトリの歌劇『獅子心王リチャード』のアリア『燃えるような熱情』を主題とした変奏曲です。1795年頃の作品で、フランス・オペラの旋律をウィーン風の鍵盤書法で変奏していく試みが見られ、ベートーヴェンが初期に得意とした様式の一つを示しています。演奏時間は7分ほどで、変奏ごとに変化する音型への対応力が問われます。
主題と変奏形式で書かれた作品群。一つのテーマが様々な形に変化していく様子を楽しめる
作曲家について
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770-1827)
ドイツ・ボンに生まれ、ウィーンで活躍した作曲家で、古典派からロマン派への橋渡しをした音楽史上最大級の存在です。晩年に聴力を失いながらも創作を続け、交響曲やピアノソナタで革新的な形式と激しい感情表現を追求しました。ピアノ曲では「エリーゼのために」や32曲のピアノソナタが広く親しまれています。本サービスにはピアノ協奏曲やピアノ三重奏曲など96曲を収録しています。
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