説明
ディッタースドルフの歌劇『赤ずきん』に登場する歌“昔ひとりの老人がいた”を主題とした変奏曲です。1792年頃、ベートーヴェンがボンからウィーンに出て間もない時期の作品とされ、素朴な民謡調の主題を親しみやすく展開する初期変奏曲の一つです。演奏時間は12分ほどとまとまった長さがあり、変奏を重ねるごとに音楽的な密度が増していきます。
主題と変奏形式で書かれた作品群。一つのテーマが様々な形に変化していく様子を楽しめる
作曲家について
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770-1827)
ドイツ・ボンに生まれ、ウィーンで活躍した作曲家で、古典派からロマン派への橋渡しをした音楽史上最大級の存在です。晩年に聴力を失いながらも創作を続け、交響曲やピアノソナタで革新的な形式と激しい感情表現を追求しました。ピアノ曲では「エリーゼのために」や32曲のピアノソナタが広く親しまれています。本サービスにはピアノ協奏曲やピアノ三重奏曲など96曲を収録しています。
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