説明
作曲家ドレスラーの行進曲を主題とした変奏曲で、ベートーヴェンが確認されている作品の中で最も初期のものとされています。1782年、まだ10代前半だった作曲家がボンで手がけた作品ながら、行進曲らしい歩みのリズムを様々な音型へ変化させる手つきに、後年の才能の芽が感じられます。演奏時間は14分ほどに及ぶ、初期作としては規模の大きな一曲です。
主題と変奏形式で書かれた作品群。一つのテーマが様々な形に変化していく様子を楽しめる
作曲家について
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770-1827)
ドイツ・ボンに生まれ、ウィーンで活躍した作曲家で、古典派からロマン派への橋渡しをした音楽史上最大級の存在です。晩年に聴力を失いながらも創作を続け、交響曲やピアノソナタで革新的な形式と激しい感情表現を追求しました。ピアノ曲では「エリーゼのために」や32曲のピアノソナタが広く親しまれています。本サービスにはピアノ協奏曲やピアノ三重奏曲など96曲を収録しています。
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