説明
当時人気のあった舞踊家サルヴァトーレ・ヴィガノ絡みのバレエ音楽に由来するメヌエットを主題とした変奏曲です。ベートーヴェンの初期ウィーン時代の作品で、優雅な三拍子の主題を次々と性格の異なる変奏へ展開していく構成が、若手作曲家としての引き出しの多さを物語っています。全曲で14分ほどの規模があり、変奏の数だけ表情を切り替える技巧が試されます。
主題と変奏形式で書かれた作品群。一つのテーマが様々な形に変化していく様子を楽しめる
作曲家について
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770-1827)
ドイツ・ボンに生まれ、ウィーンで活躍した作曲家で、古典派からロマン派への橋渡しをした音楽史上最大級の存在です。晩年に聴力を失いながらも創作を続け、交響曲やピアノソナタで革新的な形式と激しい感情表現を追求しました。ピアノ曲では「エリーゼのために」や32曲のピアノソナタが広く親しまれています。本サービスにはピアノ協奏曲やピアノ三重奏曲など96曲を収録しています。
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