説明
Op.9の3曲の中で最も技巧的で劇的な性格を持つ、ノクターン第3番 ロ長調です。穏やかに歌う主題と、激しく高揚する中間部の対比が印象的で、演奏時間5分を超える規模の中でその落差を描き切る表現力が必要です。音数も多く、単なる夜の情景描写を越えた、劇的な構成力が問われる、演奏機会の多い作品でもあります。
ショパンの代表的なジャンル。夜の静けさや詩的な雰囲気を表現した、美しく抒情的なピアノ曲集
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
フレデリック・ショパン (1810-1849)
ポーランドに生まれ、パリを拠点に活躍した作曲家で、ほぼピアノ曲のみを作曲したことで知られる稀有な存在です。祖国への望郷の念をマズルカやポロネーズに込める一方、バラードや練習曲では詩的な旋律と革新的な和声を融合させました。本サービスには「革命」の愛称で知られる練習曲Op.10-12やバラード第1番・第4番など131曲を収録しています。
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