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ノクターン(夜想曲)

ノクターン 第2番 変ホ長調 Op.9-2

フレデリック・ショパン (1830)

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難易度中級
難易度スコア6 / 10
演奏時間3:27
ノート数1,242
作品番号Op.9 No.2
調変ホ長調
拍子12/8
音域G#1 – D#7
様式ロマン派
出典Mutopia Projectで楽譜を見る ↗

説明

ショパンのノクターンの中でもっとも広く知られ、ピアノ曲全体を見ても指折りの知名度を持つ一曲です。1830年頃の作で、作品9の2曲目にあたります。旋律がジョン・フィールドの様式を受け継いでいる一方、繰り返しのたびに装飾を書き換える手法は、すでにショパン独自のものです。

変ホ長調、8分の12拍子。左手は各拍に低音と和音を配する伴奏を保ち、右手が8小節の旋律を歌います。この旋律が3度現れ、そのたびに装飾が増えていきます。終盤では装飾が最も濃くなり、カデンツァ風の走句を経て静かに閉じられます。

中級とされますが、易しい曲ではありません。装飾の音数が多い一方、テンポは揺らしてよく、どこで時間をかけるかは奏者に委ねられています。装飾を機械的に詰め込まず、旋律の骨格を先に決めてから飾りを載せること。左手のワルツ風の伴奏を一定に保てるかどうかが、この曲の安定を左右します。

ショパンの代表的なジャンル。夜の静けさや詩的な雰囲気を表現した、美しく抒情的なピアノ曲集

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楽譜

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楽譜提供: Mutopia Project

練習コース

はじめてのショパン、前奏曲からノクターンへ

STEP 7 / 7

この曲で身につけること

このコースのゴール、ノクターン 変ホ長調 Op.9-2。12/8拍子で、左手が拍ごとに低音と和音を弾き、右手が旋律を歌います。旋律は3回現れ、戻ってくるたびに装飾が増えていきます。

練習のポイント

  • まず装飾を除いた旋律の骨組みを決め、その上に装飾を乗せていきます。装飾の多いところは0.5倍速でループしましょう。
  • 左手の低音と和音が均等に続くかどうかが、曲の安定を決めます。左手だけで通せるようにしておきます。
  • この曲のMIDIにはペダル情報が入っていないため、ペダル表示は出ません。ここまでに身につけた踏み替えを、自分の耳で確かめながら使ってください。
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作曲家について

フレデリック・ショパン (1810-1849)

ポーランドに生まれ、パリを拠点に活躍した作曲家で、ほぼピアノ曲のみを作曲したことで知られる稀有な存在です。祖国への望郷の念をマズルカやポロネーズに込める一方、バラードや練習曲では詩的な旋律と革新的な和声を融合させました。本サービスでは、「革命」をはじめとする練習曲、バラード第1番・第4番、ノクターン、前奏曲集 Op.28などを収録しています。

ショパンの作品一覧を見る →

フレデリック・ショパンのノクターン(夜想曲)

ノクターン Op.27-2 変ニ長調Op.27 No.2上級94:29
ノクターン 第19番 ホ短調 Op.72-1Op.72 No.1中級63:17
ノクターン 第1番 変ロ短調 Op.9-1Op.9 No.1中級64:27
ノクターン 第3番 ロ長調 Op.9-3Op.9 No.3上級95:26
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