説明
ショパン自身は生前の出版を望まなかったとされ、没後に友人フォンタナの手によって公表された作品です。右手の4連符と左手の3連符が絶えず絡み合う複雑なポリリズムが特徴で、中間部では一転して歌うような抒情的な旋律が現れます。全曲を通して速いパッセージが途切れることなく続くため、安定した拍感と滑らかな指の運び、最後まで集中力を保つ持久力が求められる、演奏時間4分ほどの技巧的な一曲です。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
フレデリック・ショパン (1810-1849)
ポーランドに生まれ、パリを拠点に活躍した作曲家で、ほぼピアノ曲のみを作曲したことで知られる稀有な存在です。祖国への望郷の念をマズルカやポロネーズに込める一方、バラードや練習曲では詩的な旋律と革新的な和声を融合させました。本サービスには「革命」の愛称で知られる練習曲Op.10-12やバラード第1番・第4番など131曲を収録しています。
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