説明
B.46は1830年頃に書かれたワルツで、テンポ指示の「ソステヌート」にちなんで呼ばれることもある作品です。変ホ長調の落ち着いた響きの中で、舞踏用ワルツにしてはやや歌謡的な性格を帯びており、優雅さと親密さが共存しています。生前には出版されなかった遺作群のひとつで、旋律線を大きく歌わせる表現力が求められます。
優雅な3拍子のワルツを集めたカテゴリ。ショパンの演奏会用ワルツをはじめ、様々な作曲家によるワルツ作品が並ぶ
作曲家について
フレデリック・ショパン (1810-1849)
ポーランドに生まれ、パリを拠点に活躍した作曲家で、ほぼピアノ曲のみを作曲したことで知られる稀有な存在です。祖国への望郷の念をマズルカやポロネーズに込める一方、バラードや練習曲では詩的な旋律と革新的な和声を融合させました。本サービスには「革命」の愛称で知られる練習曲Op.10-12やバラード第1番・第4番など131曲を収録しています。
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