説明
ショパンが19歳前後、ポーランドを離れる以前に書いたとされるワルツで、没後に出版された遺作の一つです。哀愁を帯びた旋律が三拍子のリズムに乗って歌われ、若きショパンらしい抒情性と、後年の作品にも通じる詩的な情感の萌芽が感じられます。演奏時間は3分弱ほどで、旋律を息の長いフレーズで歌わせる表現力が求められる一曲です。
優雅な3拍子のワルツを集めたカテゴリ。ショパンの演奏会用ワルツをはじめ、様々な作曲家によるワルツ作品が並ぶ
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
フレデリック・ショパン (1810-1849)
ポーランドに生まれ、パリを拠点に活躍した作曲家で、ほぼピアノ曲のみを作曲したことで知られる稀有な存在です。祖国への望郷の念をマズルカやポロネーズに込める一方、バラードや練習曲では詩的な旋律と革新的な和声を融合させました。本サービスには「革命」の愛称で知られる練習曲Op.10-12やバラード第1番・第4番など131曲を収録しています。
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