説明
シューマンが「エオリアン・ハープ」と評した、練習曲第1番 変イ長調 Op.25-1です。両手が奏でる途切れないアルペジオの中から、旋律がふわりと浮かび上がるように書かれています。風にそよぐハープの弦を思わせる夢幻的な響きを保ちながら、指の柔らかい動きと音のつなぎ方に細心の注意を払う必要があり、音数の多さに見合う集中力も欠かせません。
様々な作曲家による練習曲を集めたカテゴリ。ショパンの「革命」など、指の独立性や表現力を鍛える作品が並ぶ
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
フレデリック・ショパン (1810-1849)
ポーランドに生まれ、パリを拠点に活躍した作曲家で、ほぼピアノ曲のみを作曲したことで知られる稀有な存在です。祖国への望郷の念をマズルカやポロネーズに込める一方、バラードや練習曲では詩的な旋律と革新的な和声を融合させました。本サービスには「革命」の愛称で知られる練習曲Op.10-12やバラード第1番・第4番など131曲を収録しています。
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