説明
1987年に連邦議会がアメリカ合衆国の「国の行進曲(National March)」に定めた、スーザの代表作です。1896年の末、ヨーロッパ旅行から帰る船の上で着想され、翌1897年に初演されました。今も吹奏楽の定番として世界中で演奏されています。
約3分32秒、2514音と、ここに収めたスーザ作品の中で最も長い曲です。2分の2拍子で進み、終盤のトリオではよく知られた旋律の上に、吹奏楽ではピッコロが奏でる華やかな対旋律が重なります。音域は変イ1から変イ6までで、61鍵の電子キーボードでは最も低い音域が出せません。
旋律、対旋律、低音を同時に鳴らす終盤は、この上級曲の最大の聴きどころであり難所でもあります。音の重なりの中で主旋律を見失わないよう、この部分はA-Bループで区切り、再生速度を落として手の色分けでどちらの手が旋律を受け持つかを確かめてください。3分半を弾き通す持久力も必要なので、区切りごとに仕上げてから全体をつなげましょう。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
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作曲家について
ジョン・フィリップ・スーザ (1854-1932)
ジョン・フィリップ・スーザは1854年から1932年に活躍したアメリカの作曲家・楽団指揮者で、「行進曲王」として知られています。「星条旗よ永遠なれ」をはじめ数多くの行進曲を作曲し、吹奏楽の発展に大きく貢献しました。本サイトには「The Liberty Bell March」など10曲を収録しています。
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