説明
題名の「鷲」は、アメリカの国章に描かれた白頭鷲を思わせます。スーザが1901年に発表したこの行進曲は、同年ニューヨーク州バッファローで開かれたパン・アメリカン博覧会にちなんで書かれたとされます。
約3分28秒、2190音で、ここに収めたスーザ作品の中では「星条旗よ永遠なれ」に次ぐ長さです。8分の6拍子の上で、堂々とした主題とより流れるような旋律が対比され、トリオでは調が変わります。下はイ1、上はニ7まで使うので、61鍵では両端とも足りません。
3分半近い長さを、8分の6拍子の弾みと音量の起伏を保ったまま弾き切る持久力が求められる上級曲です。同じ強さで弾き続けると単調になるので、旋律ごとに音量の段階を決めておくとよいでしょう。一つの旋律をA-Bループで繰り返し、再生速度を少しずつ上げていきます。高音域の旋律と低音の動きは、手の色分けで見分けると整理しやすくなります。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
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作曲家について
ジョン・フィリップ・スーザ (1854-1932)
ジョン・フィリップ・スーザは1854年から1932年に活躍したアメリカの作曲家・楽団指揮者で、「行進曲王」として知られています。「星条旗よ永遠なれ」をはじめ数多くの行進曲を作曲し、吹奏楽の発展に大きく貢献しました。本サイトには「The Liberty Bell March」など10曲を収録しています。
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