説明
アメリカ独立戦争を支援したフランスの軍人ラファイエットの記念像がパリで除幕された際、その式典のためにスーザが1900年に書いた行進曲です。この年スーザの吹奏楽団はパリ万国博覧会に参加していました。「自由の精神」を讃える題名は、この式典にちなんだものです。
1秒あたり10音ほどと、スーザ作品の中では密度がやや控えめです。2分の2拍子で約2分26秒、1468音。輝かしい主題と歌うような部分が対比され、トリオで調が変わります。音域はヘ1からハ7までと広く、最低音のヘ1は61鍵の鍵盤にはありません。
2分の2拍子は1小節を2拍で大きく取る拍子で、4つに刻むと行進の推進力が失われます。上級向けのこの曲では、和音が続く場面でも拍の流れを保ち、旋律の音を一段強く出すことが課題です。手の色分けで旋律を受け持つ手を確かめ、和音の連続する箇所はA-Bループで区切って、遅い速度で音の配置を固めてから通してみてください。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
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作曲家について
ジョン・フィリップ・スーザ (1854-1932)
ジョン・フィリップ・スーザは1854年から1932年に活躍したアメリカの作曲家・楽団指揮者で、「行進曲王」として知られています。「星条旗よ永遠なれ」をはじめ数多くの行進曲を作曲し、吹奏楽の発展に大きく貢献しました。本サイトには「The Liberty Bell March」など10曲を収録しています。
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