説明
国と国との友好を「海を越える握手」にたとえた題名の、スーザの1899年の行進曲です。楽譜には「突然ある考えが浮かんだ。永遠の友情を誓おう」という意味の一節が掲げられています。米西戦争の直後に書かれ、国際的な友情という主題がこの時期の空気を映していると言われます。
伴奏の中心は低音と和音を交互に打つ行進曲おなじみの形で、左手の跳躍が絶えず続きます。2分の2拍子で、約2分22秒、1512音。序奏から対照的な旋律へ進み、トリオで調が変わります。音域はト1から変ロ6までです。
低音と和音の間を往復する左手が、この上級曲の最大の課題です。これが乱れるとテンポ全体が揺らぐので、手の色分けで左手の動きだけを目で追い、伴奏の続く区間をA-Bループで繰り返して跳躍の距離感を身につけましょう。再生速度を落として左手を固めてから右手の旋律を重ね、2分の2拍子の大きな2拍を保って通してください。
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作曲家について
ジョン・フィリップ・スーザ (1854-1932)
ジョン・フィリップ・スーザは1854年から1932年に活躍したアメリカの作曲家・楽団指揮者で、「行進曲王」として知られています。「星条旗よ永遠なれ」をはじめ数多くの行進曲を作曲し、吹奏楽の発展に大きく貢献しました。本サイトには「The Liberty Bell March」など10曲を収録しています。
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