説明
『24の前奏曲』第23番ヘ長調です。右手の細やかなアルペジオが水面に光がきらめくような表情を作り出し、左手の旋律がその下で静かに歌います。最後の一音に加えられる意外な和声が、曲全体に淡い余韻を残します。演奏時間1分ほどの短い作品ですが、繊細なタッチの制御が必要とされる一曲です。軽やかな指先の制御が印象を大きく左右します。
ショパンが1838-39年に作曲した24の小品集。全24調を網羅し、各曲が独自の性格を持つピアノの詩集
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
フレデリック・ショパン (1810-1849)
ポーランドに生まれ、パリを拠点に活躍した作曲家で、ほぼピアノ曲のみを作曲したことで知られる稀有な存在です。祖国への望郷の念をマズルカやポロネーズに込める一方、バラードや練習曲では詩的な旋律と革新的な和声を融合させました。本サービスには「革命」の愛称で知られる練習曲Op.10-12やバラード第1番・第4番など131曲を収録しています。
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