説明
シューマンが最後に書き残した楽想として知られる変ホ長調の主題です。精神的な危機が深まっていた1854年に生まれたとされ、この旋律は後にブラームスが変奏曲(Op.23)の主題として用いたことでも知られています。簡潔で歌謡的な旋律の奥に、晩年のシューマンが置かれた状況を思わせる静かな重みが感じられます。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
作曲家について
ロベルト・シューマン (1810-1856)
ドイツ・ツヴィッカウ出身のロマン派を代表する作曲家です。文学的な感性を音楽に投影した詩的な作風が特徴で、妻クララ・シューマンも著名なピアニスト・作曲家でした。子供や家庭のための教育的なピアノ曲集「子供のためのアルバム」は、平明ながら詩情豊かな小品として親しまれています。本サービスには同曲集から複数曲を含む63曲を収録しています。
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