説明
B.13として知られるこのポロネーズは、ショパンが10代の頃、ワルシャワ時代に書いた作品のひとつです。短調らしい憂いを帯びた響きが特徴で、少年期の作品ながら旋律への感受性の高さがすでに垣間見えます。後年の演奏会用ポロネーズと比べると規模は控えめですが、拍節感のしっかりした舞曲リズムは変わらず保たれており、初期様式を知るうえで興味深い一曲です。
ポーランド起源の3拍子の舞曲「ポロネーズ」を収録。ショパンの雄大な作品をはじめ、堂々とした行進調のリズムが特徴
作曲家について
フレデリック・ショパン (1810-1849)
ポーランドに生まれ、パリを拠点に活躍した作曲家で、ほぼピアノ曲のみを作曲したことで知られる稀有な存在です。祖国への望郷の念をマズルカやポロネーズに込める一方、バラードや練習曲では詩的な旋律と革新的な和声を融合させました。本サービスには「革命」の愛称で知られる練習曲Op.10-12やバラード第1番・第4番など131曲を収録しています。
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