説明
B.5に数えられるこのポロネーズは、ショパンが少年時代の1821年頃に書いた作品です。まだ11歳前後だった彼の初期様式を反映し、後年の劇的なポロネーズとは異なる素朴で愛らしい雰囲気を持っています。舞曲らしい軽やかなリズムが全体を貫き、演奏時間も短くまとまっているため、成熟期の大作に進む前の足がかりとして親しみやすい一曲です。
ポーランド起源の3拍子の舞曲「ポロネーズ」を収録。ショパンの雄大な作品をはじめ、堂々とした行進調のリズムが特徴
作曲家について
フレデリック・ショパン (1810-1849)
ポーランドに生まれ、パリを拠点に活躍した作曲家で、ほぼピアノ曲のみを作曲したことで知られる稀有な存在です。祖国への望郷の念をマズルカやポロネーズに込める一方、バラードや練習曲では詩的な旋律と革新的な和声を融合させました。本サービスには「革命」の愛称で知られる練習曲Op.10-12やバラード第1番・第4番など131曲を収録しています。
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