説明
24の前奏曲集Op.11の第1曲です。この曲集はショパンの24の前奏曲を意識して書かれたと言われており、この第1曲にもその抒情的な影響が感じられます。一方で和声の細部にはスクリャービン独自の色彩感が芽生えており、40秒ほどの短さの中に、彼の個性がゆっくりと芽生えていく過程を聴くことができる一曲です。
スクリャービンの前奏曲集。ショパンの影響から始まり、独自の神秘主義へと発展した作品群
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
アレクサンドル・スクリャービン (1872-1915)
ロシア・モスクワ出身の作曲家兼ピアニストで、神秘主義的な思想と結びついた独自の音楽世界を築いたことで知られています。初期はショパンの影響を受けた抒情的な作品を書きましたが、次第に伝統的な調性から離れ、独自の和声体系へと発展させていきました。本サービスには初期の「練習曲」や「前奏曲集」Op.11・Op.16から8曲を収録しています。
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