説明
5つの前奏曲Op.16の第4曲は曲集の中でも音数が少なく、シンプルな書法でまとめられた小品です。短い時間の中に凝縮された旋律の動きがあり、初級者でも取り組みやすい一方、少ない音でどう表情をつけるかという難しさも残ります。曲集全体に流れる内省的な雰囲気を、より簡潔な形で味わえる、聴き応えのある一曲です。
スクリャービンの前奏曲集。ショパンの影響から始まり、独自の神秘主義へと発展した作品群
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
アレクサンドル・スクリャービン (1872-1915)
ロシア・モスクワ出身の作曲家兼ピアニストで、神秘主義的な思想と結びついた独自の音楽世界を築いたことで知られています。初期はショパンの影響を受けた抒情的な作品を書きましたが、次第に伝統的な調性から離れ、独自の和声体系へと発展させていきました。本サービスには初期の「練習曲」や「前奏曲集」Op.11・Op.16から8曲を収録しています。
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