説明
1777年、旅先のマンハイムで作曲されたピアノソナタ第7番の第1楽章です。当時マンハイム楽派で流行した急速な上昇音型、いわゆる「マンハイム・ロケット」を冒頭に用い、活気に満ちた開始を印象づけます。中級レベルながら明確な主題提示と展開が続くため、ソナタ形式の骨格を学ぶのに適した曲です。若きモーツァルトの機知と機動力を感じさせる、明るく躍動的な楽章です。
ベートーヴェンの初期作品をはじめ、古典派・ロマン派を代表するピアノソナタを収録。複数楽章にわたる本格的な作品が並ぶ
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト (1756-1791)
オーストリア・ザルツブルクに生まれ、幼少期から神童として名を馳せた古典派を代表する作曲家です。ウィーンを拠点に活躍し、35年という短い生涯の中で交響曲・オペラ・室内楽・鍵盤曲など幅広いジャンルに傑作を残しました。明快で均整の取れた様式の中に豊かな感情表現を宿す作風が特徴です。本サービスには幻想曲や自作フーガなど95曲を収録しています。
モーツァルトの作品一覧を見る →