説明
モーツァルト後期のピアノソナタで、単独で書かれたロンド(K.494)を終楽章に組み込む形で成立した経緯を持つ作品です。第1楽章は精緻な対位法の書法が目立ち、円熟期にふさわしい深みのある構成を見せます。全体で23分を超える大作で、13000を超える音数からも分かるとおり、長丁場を通じて緊密な構成感を保つ集中力と体力が要求される上級者向けの一曲です。
ベートーヴェンの初期作品をはじめ、古典派・ロマン派を代表するピアノソナタを収録。複数楽章にわたる本格的な作品が並ぶ
作曲家について
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト (1756-1791)
オーストリア・ザルツブルクに生まれ、幼少期から神童として名を馳せた古典派を代表する作曲家です。ウィーンを拠点に活躍し、35年という短い生涯の中で交響曲・オペラ・室内楽・鍵盤曲など幅広いジャンルに傑作を残しました。明快で均整の取れた様式の中に豊かな感情表現を宿す作風が特徴です。本サービスには幻想曲や自作フーガなど95曲を収録しています。
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