説明
「無言歌集」作品30の第6曲、2曲目の「ヴェネツィアの舟歌」です。嬰ヘ短調の憂いを帯びた響きが、1曲目とは異なる夜のヴェネツィアの情景を思わせます。舟歌らしい規則的な拍の揺れが全曲を貫き、演奏時間2分半ほどの中にしみじみとした情感が広がる作品です。1曲目と聴き比べることで、舟歌という形式の奥行きが見えてきます。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
フェリックス・メンデルスゾーン (1809-1847)
フェリックス・メンデルスゾーンは1809年から1847年を生きたドイツ・ロマン派を代表する作曲家です。幼少期から神童として知られ、忘れられていたバッハの音楽の復興にも貢献しました。ピアノのための「無言歌集」は歌うような旋律を持つ性格的小品として広く親しまれており、本サイトには同集から7曲を収録しています。
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