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デュエット

デュエット 第3番

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ

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難易度中級
難易度スコア6 / 10
演奏時間3:58
ノート数1,364
作品番号BWV 804
調ト長調
拍子12/8
音域D2 – C6
様式バロック

説明

4曲のデュエットの中で唯一のト長調にあたる、明るく流れのよい2声の鍵盤曲です。1739年に出版された「クラヴィーア練習曲集」第3部に収められた第3番で、曲集の大部分はオルガン曲ですが、デュエットはペダルを使わないため、チェンバロやピアノでも自然に弾けます。4曲はホ短調・ヘ長調・ト長調・イ短調と調が上がっていきます。

ト長調、8分の12拍子。演奏時間は約4分、音数は1364で、4曲の中では最も音数の多い曲です。1小節を3つずつまとまった4つの拍で感じる揺れるリズムに乗って、2つの声部が対等に主題を受け渡します。ホ短調の第1番の半音階的な緊張とは対照的に、明るく流れのよい響きを持ち、中間部では短調に移って陰りを見せる場面もあります。

中級レベルで、4分近い長さを集中して弾き通す力が求められます。課題は、8分の12拍子の大きな4拍の流れを保ちながら、両手の16分音符や8分音符の動きを均一に揃えることです。使う音はD2からC6の間なので、61鍵で弾けます。再生速度を落として手の色分けで主題の受け渡しを追い、区切りごとにA-Bループを使えば、長い曲でも少しずつ仕上げられます。

バッハの《クラヴィーア練習曲集》第3部に収められた2声の対位法的な小品集。厳格な書法の中に軽やかな対話性がある

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楽譜

楽譜提供: Mutopia Project

作曲家について

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750)

ドイツ・バロック音楽を代表する作曲家で、音楽一家バッハ家に生まれ、ライプツィヒの聖トーマス教会カントルを長く務めました。対位法の頂点を極めた作曲技法で知られ、「平均律クラヴィーア曲集」や「インヴェンション」など鍵盤音楽の基礎を築きました。本サービスでは、「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳」のメヌエットやポロネーズ、インヴェンションとシンフォニア、平均律クラヴィーア曲集のフーガなどを収録しています。音楽帳の小品は BWV Anh.(付録)の番号で目録に入っていますが、ペツォールトのメヌエットのように他の作曲家の作品や作者不詳の曲も多く、多くの曲のページで作者についての現在の見方を記しています。

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