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子どもの情景 Op.15

子どもの情景 Op.15 第4番「おねだり」

ロベルト・シューマン (1838)

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難易度初級
難易度スコア3 / 10
演奏時間0:35
ノート数222
作品番号Op.15 No.4
調ニ長調
拍子2/4
音域D2 – G5
様式ロマン派
出典Mutopia Projectで楽譜を見る ↗

説明

何かを欲しがる子どもの様子を、短い問いかけのようなフレーズの繰り返しで描いた「おねだり」は、「子どもの情景」作品15の第4曲です。曲集全体が大人の回想として書かれているため、ここにあるのも、子ども本人の訴えというより、それを思い出している人の視点です。

35秒ほどのニ長調の2拍子で、同じ音型が調を変えながら何度も現れます。最大の特徴は終わり方で、この曲は主和音に解決せず、属七の和音のまま宙づりで終わります。問いかけたまま答えを待つ形が、そのまま次の曲へ続いていきます。

初級者でも譜が読めるほど、技術的な負担は軽い曲です。難しいのは、最後の解決しない和音をどう置くかです。強く終えれば疑問が消え、弱すぎれば曖昧になります。そこまでのフレーズを少しずつ高めていき、最後の和音を宙に浮かせたまま手を離すこと。短い曲ですが、終わり方だけで印象が決まります。

シューマンが1838年に作曲した13曲からなる組曲。「トロイメライ」を含む、大人が子供時代を回想するような詩的な作品集

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楽譜

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楽譜提供: Mutopia Project

作曲家について

ロベルト・シューマン (1810-1856)

ドイツ・ツヴィッカウ出身のロマン派を代表する作曲家です。文学的な感性を音楽に投影した詩的な作風が特徴で、妻クララ・シューマンも著名なピアニスト・作曲家でした。子供や家庭のための教育的なピアノ曲集「子供のためのアルバム」は、平明ながら詩情豊かな小品として親しまれています。本サービスでは、同曲集や「子どもの情景」Op.15の小品などを収録しています。

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ロベルト・シューマンの子どもの情景 Op.15

子どもの情景 Op.15 第1番「見知らぬ国と人々について」Op.15 No.1中級60:38
子どもの情景 Op.15 第2番「珍しいお話」Op.15 No.2中級71:05
子どもの情景 Op.15 第3番「鬼ごっこ」Op.15 No.3中級70:22
子どもの情景 Op.15 第5番「満足」Op.15 No.5中級70:36
子どもの情景 Op.15 第6番「重大な出来事」Op.15 No.6中級70:37
子どもの情景 Op.15 第7番「トロイメライ」Op.15 No.7中級41:54
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