説明
ハイドンのピアノソナタ Hob.XVI:28(変ホ長調)の第1楽章です。アレグロ・モデラートの指示にふさわしい落ち着いたテンポの中で、伸びやかな旋律と穏やかな和声の移り変わりが展開されます。急がず歌う姿勢が求められる楽章で、フレーズの長い呼吸を保つ表現力が問われます。演奏時間は4分近くと長めで、集中力を切らさず旋律線を歌い続ける持久力も必要です。
ハイドンが残した約60曲のピアノソナタ。古典派ソナタの発展に貢献した重要な作品群
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809)
オーストリアに生まれ、長年エステルハージ侯爵家に仕えた古典派を代表する作曲家です。「交響曲の父」「弦楽四重奏曲の父」とも称され、明快な形式感とユーモアに富んだ作風でウィーン古典派様式を確立しました。数多く残された鍵盤ソナタは、モーツァルトやベートーヴェンへの橋渡しともなっています。本サービスにはソナタHob.XVI:27・28の各楽章など60曲を収録しています。
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