説明
1764年、モーツァルトが幼少期にあたる時期に書かれたとされるハ長調のアレグロです。当時のギャラント様式を思わせる軽やかな音型が続き、幼い頃から培われた確かな作曲技術がうかがえます。音数が多く指の運びも忙しいため、上級者向けの技巧的な練習曲としても取り組みやすい一曲です。同時期に書かれた他の小品と比べても、旋律の展開にはやや大人びた工夫が見られます。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
作曲家について
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト (1756-1791)
オーストリア・ザルツブルクに生まれ、幼少期から神童として名を馳せた古典派を代表する作曲家です。ウィーンを拠点に活躍し、35年という短い生涯の中で交響曲・オペラ・室内楽・鍵盤曲など幅広いジャンルに傑作を残しました。明快で均整の取れた様式の中に豊かな感情表現を宿す作風が特徴です。本サービスには幻想曲や自作フーガなど95曲を収録しています。
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