説明
ベートーヴェンが17歳の頃に書いた前奏曲です。出版を意図しない習作的な性格を持ちながらも、短調ならではの陰影と、即興を思わせる自由な音型の運びに、若き作曲家の探究心がうかがえます。和声の動きが目まぐるしく変化し、演奏時間は3分弱と短いながらも音数は多く、中級者が古典派の様式感を身につける入り口として適した一曲です。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770-1827)
ドイツ・ボンに生まれ、ウィーンで活躍した作曲家で、古典派からロマン派への橋渡しをした音楽史上最大級の存在です。晩年に聴力を失いながらも創作を続け、交響曲やピアノソナタで革新的な形式と激しい感情表現を追求しました。ピアノ曲では「エリーゼのために」や32曲のピアノソナタが広く親しまれています。本サービスにはピアノ協奏曲やピアノ三重奏曲など96曲を収録しています。
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