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ソナチネ

ソナチネ Op.20-1 第2楽章

フリードリヒ・クーラウ

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難易度初級
難易度スコア3 / 10
演奏時間0:42
ノート数270
作品番号Op.20 No.1
調ヘ長調
拍子6/8
音域F2 – A#5
様式古典派

説明

作品20第1番の中間楽章にあたるアンダンテです。両端楽章のハ長調に対して下属調のヘ長調に移り、8分の6拍子のゆったりした揺れの中で旋律が歌われます。ソナチネという形式が、単に短いソナタではなく、性格の異なる楽章を並べた小さな全体であることを示す楽章です。

40秒ほどの短い楽章で、音数も270ほどと控えめです。音域は4オクターブに収まり、手の移動もわずかです。8分の6拍子の穏やかな拍に乗って、右手の旋律が長い線を描き、左手はそれを支えるだけの簡潔な伴奏を保ちます。

速い指は要りません。課題は、8分の6拍子を6つに数えずに2つの大きな拍として感じ、フレーズを長く保つことです。細かく数えるほど音楽は細切れになります。左手を一定に保ち、右手だけで息の長さを作ること。第1楽章と第3楽章のあいだで、ここだけテンポと音量を落とす判断が、ソナチネ全体の見通しを作ります。

ソナタ形式を学ぶための小規模なピアノ作品集。演奏時間が短く、ソナタへの入り口として親しまれている

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楽譜

楽譜提供: Mutopia Project

作曲家について

フリードリヒ・クーラウ (1786-1832)

ドイツに生まれ、後半生をデンマークで過ごした作曲家で、「デンマークのベートーヴェン」とも呼ばれます。フルート曲で特に名高い一方、教育的なピアノソナチネも多く手掛け、明快な様式と親しみやすい旋律で今も学習者に愛用されています。晩年には火災で多くの自筆譜を失う不運にも見舞われました。本サービスには「ソナチネ」Op.20第1番の全3楽章を収録しています。

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