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ソナチネ

ソナチネ Op.20-1 第3楽章

フリードリヒ・クーラウ

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難易度初級
難易度スコア4 / 10
演奏時間2:37
ノート数1,747
作品番号Op.20 No.1
調ハ長調
拍子2/4
音域C2 – C7
様式古典派

説明

作品20第1番を締めくくるロンドです。この曲集全体の中でももっとも音数が多く、1700を超える音が2分半のあいだに並びます。クーラウのソナチネが教材として長く使われてきたのは、こうした終楽章で、学習者が「弾けるようになった」という実感を得られるからでもあります。

ハ長調の2拍子。主題が姿を変えずに何度も戻り、そのあいだに調を変えた挿入部が挟まれるロンド形式です。音階が旋律として直接現れる場面が多く、指の回転がそのまま音楽の推進力になります。音域は5オクターブに広がります。

課題は、速さと正確さの両立、そして最後まで失速しない持久力です。主題が戻るたびに同じ弾き方をすると単調になるため、音量や表情に変化をつけること。難所は挿入部の音階と分散和音に集中しているので、そこだけ取り出して遅く練習し、テンポを上げるのが確実です。

ソナタ形式を学ぶための小規模なピアノ作品集。演奏時間が短く、ソナタへの入り口として親しまれている

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楽譜

楽譜提供: Mutopia Project

作曲家について

フリードリヒ・クーラウ (1786-1832)

ドイツに生まれ、後半生をデンマークで過ごした作曲家で、「デンマークのベートーヴェン」とも呼ばれます。フルート曲で特に名高い一方、教育的なピアノソナチネも多く手掛け、明快な様式と親しみやすい旋律で今も学習者に愛用されています。晩年には火災で多くの自筆譜を失う不運にも見舞われました。本サービスには「ソナチネ」Op.20第1番の全3楽章を収録しています。

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