説明
ソナチネ Op.20-1を締めくくる終楽章で、軽快なロンド形式によって書かれています。同じ主題が形を変えながら繰り返し現れる構成を通じて、リズム感と指の回転を養うことができ、全曲の中でもひときわ活気のある表情を持つ楽章です。初心者が仕上げの一曲として取り組みやすい内容です。テンポ良く弾き通す爽快感も、この楽章の魅力の一つといえるでしょう。
ソナタ形式を学ぶための小規模なピアノ作品集。演奏時間が短く、ソナタへの入り口として親しまれている
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
フリードリヒ・クーラウ (1786-1832)
ドイツに生まれ、後半生をデンマークで過ごした作曲家で、「デンマークのベートーヴェン」とも呼ばれます。フルート曲で特に名高い一方、教育的なピアノソナチネも多く手掛け、明快な様式と親しみやすい旋律で今も学習者に愛用されています。晩年には火災で多くの自筆譜を失う不運にも見舞われました。本サービスには「ソナチネ」Op.20第1番の全3楽章を収録しています。
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