説明
8分の3拍子の速いイ長調の舞曲で、20秒足らずで終わる、本サイトに収録された「エイルスフォード小品集」の中で最も短い曲です。パスピエはフランス起源の速い3拍子の舞曲で、メヌエットより軽快な性格を持つとされます。題名には「パスピエ(とメヌエット)」と記され、曲集の後半に置かれています。
音数は130ほどです。右手の音数が左手の約2倍で、右手が軽快な旋律を、左手が低音を受け持ちます。題名の括弧書きはメヌエットとの組み合わせを示すものと考えられますが、データとして収められているのはこの短い一曲分です。
難易度は初級です。8分の3拍子の速い舞曲なので、1小節を1拍として感じ、軽く弾むように進めることが大切です。曲全体をA-Bループにかけ、再生速度を落とした状態から少しずつ上げていくと、短い時間で仕上げられます。音域はF♯2からA5までで、61鍵の鍵盤に収まります。
バロック時代に流行した3拍子の優雅な舞曲「メヌエット」を収録。宮廷舞踏会を思わせる気品ある旋律が魅力
「メヌエット」の曲一覧を見る →楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル (1685-1759)
ドイツ・ハレに生まれ、後にイギリスに帰化したバロック期の作曲家です。オラトリオ「メサイア」やイタリア風オペラで名声を博し、鍵盤音楽でも数多くの組曲やソナタを残しています。同時代のバッハと並び称される存在で、旋律の親しみやすさと堂々とした様式美が特徴です。本サービスでは、組曲の諸楽章やメヌエット、「エイルスフォード小品集」の小品などを収録しています。
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