説明
作品番号のないクレメンティのピアノソナタの一つで、1780年頃の作とされています。演奏時間13分ほど、音符数6500を超える規模を持ち、初期から中期にかけての作曲家の技巧的な書法の発展をうかがわせる内容です。古典派らしい端正な構成の中に、速いパッセージや和声的な広がりが盛り込まれた上級者向けの作品です。
ベートーヴェンの初期作品をはじめ、古典派・ロマン派を代表するピアノソナタを収録。複数楽章にわたる本格的な作品が並ぶ
作曲家について
ムツィオ・クレメンティ (1752-1832)
イタリア・ローマに生まれ、若くしてイギリスに渡り、ロンドンを拠点にピアニスト・作曲家・楽器製造業者として活躍しました。「ピアノ奏法の父」とも呼ばれ、教則本「グラドゥス・アド・パルナッスム」やソナチネ集は今日も学習者の定番教材となっています。本サービスには童謡の変奏やハイドン・モーツァルトの旋律を用いた小品など36曲を収録しています。
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